私たちの思い
このページを運営しているのは、宇都宮市に事務所をもつ一般社団法人栃木県若年者支援機構です。
当法人は、2009年よりひきこもり状態の若者など、社会参加や就労に困難を抱える若者たちをサポートする事業を行ってきました。
様々な若者たちと出会い、過ごし、一緒に活動をしてきました。
様々な若者たちがおりますが、真面目に、コツコツが得意な若者たちもたくさんいます。
ある時から、若者たちのサポートといいながらも、こうした若者たちもタイミングがくれば、または機会と環境が整えば「素晴らしい力を発揮し、良い仕事を一緒に行える」というほうに考えが変わってきました。
そうしたなかで、農家さんから「人手が足りなくて困った」、今年は収穫が間に合わないかもしれない、という声もよく聞くようになりました。
特に、中山間地域など過疎化や高齢化が進む地域ではそれが顕著であると感じました。
とても大切な仕事である農業が継続できなくなっている現状に対して、私たちのメンバーである若者たちの力で少しでも農業を続ける力になれればと考えました。そうして、活動を継続していくために有料で仕事を請け負い、若者が社会参加や就労に向けて力を高めるトレーニングの機会としてプログラム化しながら、農業にも若者にもプラスとなる仕組みを整えました。
モデル的に活動を始めて約2年。これまでもたくさんの方々からお仕事をいただき、そして、喜んでいただくことができました。若者たちもこの経験をいかし、次のステップへ進んでいきました。この活動がさらに多くの人たちに知っていただき、「人手が足りなくて困った!」の際に思い出して利用していただけるように本サイトをつくりました。
お気軽にご相談、ご依頼いただけますと幸いです。
運営団体
設立 | 2010年4月28日 |
住所 | 〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和2-7-5 |
電話 | 028-678-4745 |
団体の使命
一般社団法人栃木県若年者支援機構は、全ての子ども・若者が、将来に希望を持てる未来をつくります。
そのために、広く社会の力を集め、次の3つのテーマに取り組んでいます。
①一人ひとりの、子ども・若者と、その家族を支える
学校に行けない、働くことができない、家からでることができない、
生活が苦しいなど様々な課題を抱えている子ども、若者と向き合い、個別の課題を克服できるように伴走します。
②社会の中に、子ども・若者のセーフティーネットをつくる
困難を抱えている子どもや若者であっても、将来はそれを乗り越え社会で活躍できるセーフティーネットを社会の中に定着させ、拡充していきます。
③子ども・若者を育む地域社会を築く
地域の中の様々な大人との関わり合いのなかで、子ども、若者が育まれていく、そんな地域社会をつくるため、
地域の人たちや各種団体と協力し、子どもや若者に優しい地域社会をつくっていきます。
実施事業一覧
若者支援事業
・中間的就労訓練(しごとや事業/てしごとや事業)
・とちぎ若者サポートステーション(厚生労働省委託事業)
・栃木県子ども若者・ひきこもり総合相談センター「ポラリス★とちぎ」
子ども支援
・子ども食堂、子どもの居場所づくりなど子どもの貧困対策事業
・ANDANTE(発達しょうがいを持つ子どもの学習塾)
・宇都宮市生活困窮者等学習支援事業
・栃木県生活困窮者等学習支援事業「学びの教室」
など
「とちぎ農村若者人材センター」は、若者支援事業のうち、中間的就労訓練の機会の場の拡大と、若者の力を大切な中山間地域の農業や自然環境を守る力につなげることを目指し新たにスタートした取り組みです。
(中間的就労訓練についてはこちらもご参照ください↓↓↓)